毛筆書写検定試験1級の演習より
おはようございます!
今日は毛筆書写検定試験の第1問の実際について書こうと思います。
毛筆書写検定は2級から行書が加わり、さらに準1級になると草書も加わり、1級になると、準1級よりも文字数が計12文字から15文字に代わります。こうやって、だんだん高度になっていくわけですね。
私の感想では準1級と1級は総体的に第1問目に関しては内容が難しくなるという感じはあまりしませんでした。ただ1級は文字数が多いため、バランスを重視して書かないと、まとまりがなくバラバラになってしまうので注意が必要です。
書いてみて、文字の形が楷・行・草と違うので、横の列の並びが難しいと思いました。
第1問目の印象はとても大切なのでバランスよく書いていきましょう。
参考となるものとして、私はこんな本を使いました。
この本のいいところは、たんなる楷書の筆順だけでなく、行書・草書の字体の筆順まで載っているところです。また、旧字体・書写体も載っていて、書写検定試験の問題に対応していると思いました。
是非、書写検定試験を受けようとなさる方は手に入れてみてはどうでしょうか。
2017-01-25 07:46
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